ヒヨコ大学院生による看護科学の探求

看護師の資格を取り、三年勤務したのちに大学院に入学しました。論文を書きながら、がんサバイバー支援での看護研究者・臨床家の役割について考えています。

第2回 公開ゼミ

本日は本年度第2回目の公開ゼミ。


先週はこれまでの研究報告など、自己(研究)紹介的にそれぞれ発表しました。
今回はこの1週間の進捗状況報告。

修士2年生は、倫理も通過しており、いよいよ具体的に研究をどのように進めていくか。
つまり、データ収集をどこで、だれが、どのように実施するかについて
注意点などのディスカッションがあったり、
研究の枠組みについて整理されてきた部分をどのように分析の枠に放り込んでいくかという検討があったり。

なにやら、着実に進んでいる様子。

博士の私は、一つの研究がまとまって、再び大海原に投げ出された気持ちでおります。
しかし、本当は違います。
大海原にはたくさんのヒントや道しるべ(海しるべ)があります。
たぶん、豪華客船とかも近くを通っています。




海道を切り開きながら進んできたことを自覚して、また先に進む。
そうしましょう。もやもやしている場合ではないのです。



本日の教訓は
「戦場に丸腰で出かけてはいけない」

ということです。