ヒヨコ大学院生による看護科学の探求

看護師の資格を取り、三年勤務したのちに大学院に入学しました。論文を書きながら、がんサバイバー支援での看護研究者・臨床家の役割について考えています。

Academic Training 初級編&上級編

新涼のみぎり、皆様にはいよいよご多忙のことと存じます。

本日は昼にAcademic Trainingがありました。
2010年夏にスタートしたゼミで、国内はもちろん、海外での学会や研修で身につけておきたい基本的なマナーを学んでいます。

昨年は修士の1年2名と教員で洋書を一冊輪読しました。
看護師・研究職としてのあいさつや自己紹介、目上の人との手紙のやり取り、さらには食事マナーや旅行の際の防犯に至るまで、あらゆる面でのマナーに関する洋書(通称:青本)がAcademic Trainingの必読書です。

2011年度に入り、青本のAdvantage版であるコミュニケーションマナー・プレゼンマナーに関する洋書(通称:オレンジ本)を購入し、輪読する運びとなりました。

第一章はBuilding Relationshipでした。

おおざっぱにまとめますと、周囲の人との付き合い方、人間関係の広げ方、チームワークをいかに効率かつ穏便にやっていくかなどなど。。。

文章を読んでいても物語を読むように進んでしまいますが、海外経験のある先生方のお話を伺うと、日本との文化の違いがこんなにも人との付き合い方や仕事環境に影響してくるものかと思います。

海外留学・臨床での経験がない私としては、海外での「役割分担」の徹底や「階級の明確さ」については、話には聞いておりますが、いざ現地に行くことになったらどうなることかと大変危惧しております。

しかし、このAcademic Trainingでの学びを生かして、いざ国際化!
国際看護開発学の院生としては願わくば学生のうちに海外へ羽ばたきたいと思います。