ヒヨコ大学院生による看護科学の探求

看護師の資格を取り、三年勤務したのちに大学院に入学しました。論文を書きながら、がんサバイバー支援での看護研究者・臨床家の役割について考えています。

修士2年目。

最近の出来事


2011年4月に修士2年生になりました。
3月にあった、記憶に新しいあの大惨事。
さまざまな変化が身の回りで起こりました。
きっと日本、いや世界が、日本を中心に動きました。

あのときの助け合いを忘れずに周りを見渡しながら
また、危機感を持って行動しようと思います。


さて、私ももはや研究を中心に動いています。
毎日、研究することの責任の重さを実感します。
まだまだ、研究はスタートしていないというのに。


6月の倫理審査委員会に間に合わせるべく、
4月の終わりからずいぶんスロースタートでエンジンをかけ始め、
それ以降はかけっぱなしになっています。

やり始めると仕事がどんどん増えるという
この不思議な現象にもそろそろ慣れてまいりました。


本日のテーマであります、
修士だから新鮮、研究者ならではの出来事。

1) 尺度使用許諾を得るために見知らぬ研究者の方に電話をかける(対日本人研究者)
2) 尺度の日本語版使用許諾を得るために見知らぬ会社にメールする(対英語圏)
3) 尺度の使用の請求書の支払いに四苦八苦する(ポンドで支払うのはとても大変)

特に3)はいまだ解決しておりません。

どうなることやら。
なんとか7月には研究をスタートさせたいのです。させねばならないのです。

最近頭に長期滞在している悩みは、
対象数30、どうやって参加してくださる方を募るか、です。

悩みは尽きませんが、研究は一歩ずつ進んでいるような気がします。
これからも新しい経験をご報告していきます。