ヒヨコ大学院生による看護科学の探求

看護師の資格を取り、三年勤務したのちに大学院に入学しました。論文を書きながら、がんサバイバー支援での看護研究者・臨床家の役割について考えています。

<span class="deco" style="font-size:large;"><span class="deco" style="font-size:large;">遅ればせながら明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


年末年始は相変わらず山盛りの課題と戦っておりました。

6月に控えている国際家族看護学会の演題登録や
 2月に控えている国際学会や海外研修の準備、
  1月の年始早々にある特別講義プレゼンの準備などなど。


そういったわけで今年は華やかなイベントが盛りだくさんです。

まずは1月7日より、NINRの所長であるDr. Gradyが
わが東京医科歯科大学の大学院、保健衛生学研究科に
特別講義にいらっしゃいました。

*NINR 
Natinal Institute of Nursing Research
http://www.ninr.nih.gov/

最新の看護事情を聴くのには最高に適切な立場の方だと思います。

今世界が何に注目しているのか、今後の看護の動向はどうなっていくのか。

さらには、若手研究者のための教育・研究機関としてNINRが提供している
プログラムやグラントについても話を伺うことができました。

NINRは今年25周年を迎え、大変忙しいと伺っていましたが、
実際に話を聞いてみますと
「米国に戻ったら次はカリフォルニアで、そのあとロサンゼルスで…」
といった感じのようでした。

日本には週末をはさんで1週間の滞在で、
授業は3日間で計5コマというハードスケジュールでした。

忙しい中、私たち大学院生のまだ始まってもいない研究のプレゼンに
参加していただき、アドバイスまでいただき、
とっても有意義な時間が過ごせました。

そして本当に素敵な方でした。

こういった経験を通じて、またやる気になったのでした。