ヒヨコ大学院生による看護科学の探求

看護師の資格を取り、三年勤務したのちに大学院に入学しました。論文を書きながら、がんサバイバー支援での看護研究者・臨床家の役割について考えています。

日本家族看護学会に行ってきました。

9月18・19日に名古屋で開催された
日本家族看護学会 第17回学術集会
に参加してきました。


学会に出向くのが初めてでしたので、とまどいや緊張もありつつ、

名古屋と言えば、天むすや手羽先…と、やや不純な動機をにおわせ、

1日目の朝からセミナーに参加しました。


セミナーのテーマは、
来年に国際看護学会
が京都で開催されるということもあり、
国際学会で発表してみよう
というものでした。


英語抄録を怖気づかずに書く勇気をいただきました。



お昼は一緒に参加した、修士同期の2人で味噌カツにしました。


夕方に研究室の先輩の口演発表がありましたので、
そちらを観戦し、
プレゼンの完成度の高さにうなりました。


そして、学会1日目終了後…


今回の名古屋でのメインイベントは、
他大との交流ゼミセッション!


私たちの研究室は、私たちの代が1年目の生まれたてなので、先輩がいませんし、ゼミもわりと少人数で話すことが多いです。

ですから、今回の他大との交流はかなり刺激的でした。



しかも、博士後期、専門看護師の方たちにもプレゼンを聞いていただき、
ご意見いただくという。
豪華な感じで。



考えて考えて、まとまった雰囲気のところを、
新しい意見にさらされて、まとまりを失いながら
新しい視点をもってまた積み上げて、
また出来そうになりながら壊れて…



という作業が、最近頻繁に繰り返されている気がします。
まとまった雰囲気の中に含まれる、まとまっていないところを修正されながら
研究がまとまっていってくれると信じています。



最近の悩みは、
それで看護のゴールはどこにあるのか?です。